車のカラーと走行距離の関係について

中古車の販売価格、買取価格に影響を大きく与える要因がカラー、走行距離と言われています。日本人は他の外国と比べても車のカラーにこだわる傾向が強くあり、人気色と不人気色では新車での購入価格も変わってきます。

 

なぜカラーだけでここまで値段に差がでるのか不思議に思ったことはないでしょうか。

 

日本ではどのようなカラーが人気で、車の価格が高くなっていくのかを解説していきたいと思います。

高級車は地味カラーが売れている!?

一般的に高級車と呼ばれる部類を購入する層というのは社会的にも地位があり収入も多い年齢の高いユーザーが多いとされています。

 

その方たちが好む色が派手な色よりも白、黒はもちろん、シルバー、ダークグリーンといったカラーリングになります。ですからこれらを売る方が多いので一般的に高級車両は地味なカラーリングが多いです。

 

逆に高級車というのは若い方たちも一種のステータスになっているような風潮もあり、人気があります。しかし新車で購入するまで収入もないので必然的に出回っている中古車の中から高級車を選ぶことになります。

 

ここで市場に歪みが生まれます。

 

若いユーザーは地味な色よりも派手な色であったり高級感がある白、黒といったカラーリングを好みます。

 

ですから中古車の高級車両では白、黒といった若いユーザーに人気のカラーは必然的に人気車両になっていき希少価値も生まれてきます。

 

ここで同じ車種でグレードも違うのにカラーだけで値段が変わる歪みが生じてくるのです。購入する層にしてしまえばローンを組みますし、10万〜30万円程度であれば自分の好きな色を購入するといった心理も働いてきます。

 

簡単に言ってしまうと需要の多いカラーに対して供給が少ないとカラーによって値段の差が大きくなっていきます。

走行距離も同じこと

走行距離にも同じことが言えます。
日本では距離数が少ない方が状態が良いといった風潮が強いです。そして人気があります。

 

ですから査定の時にも走行距離が少ない車は査定額も上がりますし、走行距離が多い車両は査定額もマイナス評価になります。

 

これが販売価格にも反映されてきますので、距離数に応じた値段の差を生み出しています。

 

ちなみに海外では10万キロ程度の走行距離ではまだ新車に近い状態といった判断をします。日本だけで10万キロを境にして車の買い替えを考える特別な人種でもあるようです。